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さんまとトマトのオーブン焼き

「IPAとDHAのそれぞれの働き」
 IPAやDHAには、コレステロール値や中性脂肪値の低下作用があり、生活習慣病の予防に役立つとして期待されています。
どちらも脂肪の多い魚に多く含まれているため、その働きが一緒にされていることが多いのですが、この2つにはそれぞれ得意分野があります。
まず、IPAには血液中の血小板が固まるのを防ぐ、血栓を溶かす、血管を広げる、中性脂肪値を低下させるなどの働きがあり、血管の中を血液がスムーズに流れる手助けをします。
DHAは、血液中の悪玉コレステロール(LDL)を減らし、善玉コレステロール(HDL)を増やす働きが特に優れています。また、DHAが不足することにより、脳の働きが鈍くなり、記憶力や学習能力に影響を及ぼすことがわかっています。
いずれも生活習慣病を予防する上で欠かせない要素をたっぷり含んでいます。
「コレステロール値や中性脂肪値が気になる」という人は、まず、今の主菜の摂り方を確認し、魚が少ないようだったら、特に青魚を食べる機会を増やしましょう。


イメージ
材料 2人分
さんま…2尾
トマト…1個

■調味料
 塩・こしょう…少々
 にんにく…1かけ
 オリーブ油…大さじ1・1/2
 パン粉…小さじ1
 粉チーズ…小さじ1
 パセリのみじん切り…少々

作り方
【1】 さんまは三枚におろし、強めに塩、こしょうをふる。
【2】 トマトは横半分に切って種を除き、5ミリ厚さの半月スライスにする。
にんにくはみじん切りにする。
【3】 耐熱皿にオリーブ油大さじ1/2をひき、トマトを並べて塩、こしょうをする。
【4】 トマトの上にさんまを並べ、残りのオリーブ油をまわしかけ、
にんにく、パン粉、粉チーズの順でふりかける。
【5】 200℃のオーブンで10〜12分焼き、仕上げにパセリをふる。

栄養価 1人分
エネルギー(kcal)479
たんぱく質(g)23.4
脂質(g)38.9
炭水化物(g)4.7
食物繊維(g) 0.9
カルシウム(mg)57
鉄(mg)1.9
ビタミンA(μg) 92
ビタミンB1(mg)0.05
ビタミンB2(mg)0.33
ビタミンC(mg)11
塩分相当量(g) 1.6
栄養コメント
IPAやDHAを豊富に含む青魚の脂を落とさない工夫として、耐熱皿に入れてオーブンで焼く方法もおすすめです。抗酸化力のあるリコピンを含むトマトや、コレステロール低下作用が期待されるオレイン酸を含むオリーブ油と組み合わせました。

おいしさのポイント!
さんま独特のクセが、トマトやにんにくの風味で感じにくく、とても食べやすい仕上がりです。パン粉や粉チーズをふりかけることで、カリッとした食感が加わり、さらにおいしくなります。

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